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サバイバルゲーマー→ミリタリーマニア→ミリタリーも好きなただのオタクへと退化。
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Posted by ミリタリーブログ at

2011年10月22日

3Dヘッドマウントディスプレイ体験レビュー HMZ-T1

以前、名古屋のソニーストアに行ってアレの体験をして来た旨をお伝えしました

今日はそのアレ…つまり、SONY製「HMZ-T1」(リンク先:Joshin)、もっと言うと3Dヘッドマウントディスプレイの辛口体験レポをお送りします。
(公式HPはこちら
二回に分けてupする予定ですが、今回は主に装着感や調整に付いて触れて行こうかと思います。

こちら展示されていた3Dヘッドマウントディスプレイ、HMZ-T1


念のため、ソニーの担当者に掲載許可をもらいました。

まず装着感ですが、これはあまり良くありませんでした。

見た目通りの重量バランスで、キツくバンドを締めても下にズレ、ベストポジションで固定できません
痛いくらいに締めれば大丈夫かもしれませんが、流石にそれは嫌ですよね。
この問題点が、ピントにも大きく影響を与えています。

この3Dヘッドマウントディスプレイは、構造上ピントの調整が必要です。
上手く合わせないとボケボケの映像になってしまいます。
この調整が結構シビアでして、中々上手く行きません。
そのくせ調整幅は少ない上、左右別には調整出来ません
視力が左右で大きく違う人には難しいでしょう。

色々試してみた結果、ヘッドマウントディスプレイが目に対して完全に水平にならないと、そもそも調整した所でピントが合わない事が解りました。

これが先程の装着感と合間って、より一層ピント調整を難しくしています。

3Dヘッドマウントディスプレイの下側には隙間があるのですが、そこに付ける事が出来る遮光のためのゴムパーツがあります。
これを装着すると、目の下で支えられて多少は改善されます。
しかし、やはりこれでも完璧とは言えません。
(ちなみに、ソニーの担当のお姉さんが左右間違えて取り付けて焦ってました(^^;;

その場しのぎの解決策として、手で持ち上げながら映像を見ると、ピッタリとピントが合いましたw

個人でも何とか改良出来るレベルですが…(例えば、ノーズパット部にウレタンを追加する等)
やはり製品版には調整式のノーズパットを追加して欲しいですね(アンケートでその旨を記入しました)
他にも、バンドの調整はダイヤル式にする等もっと工夫できたと思います。

この辺からも、試作機と言うか「プロトタイプ臭」がプンプンしますね。
もう少し煮詰めてから発売でも良かったのでは?と言うのが率直な意見。
(まぁ個人的にはプロトタイプって大好きなんですけどねwww)

さてさて、以上で装着感のレビューは終わりです。

次回は映像と音声についてです。

こちらも、なるべく辛口、批判的な目でチェックしたつもりですが…
いやはやこれはナカナカ…
詳しくはまた次回w


でもこれ・・・・もうそこら中で予約満タン、既に発売日の入手は絶望的な状況です。
各ショップさんによると、今予約してもお届けは来年になりま~すとの事(;´∀`)
それでも予約が絶えないようで、逆に今予約しないと来年の春過ぎても指をくわえて待つハメになる予感(悪寒)がします。

生産数も怪しいもので、店頭分も殆ど無いみたいですし(滝汗

そしてそれを良い事に、人の足下見てるんじゃないの?と思ってしまうような商売をする人達も・・・

オークションのコレとか。
現時点で12万円超えって何コレ?
定価の倍じゃないか
まぁ開始価格はそこまで酷い物では無く、ここの場合は入札してる人がアレなんだけどね・・・・

こっちなんかは最初から8万円で設定してるしw

発売日には転売屋がもっと蔓延るんだろうなぁ・・・

しかし彼らって物価統制令とか古物営業法とか大丈夫なんだろうかw

まぁそんな訳でして、手軽に3Dを楽しみたいだけなら

こちらのPlayStation 3D ディスプレイ (CECH-ZED1J)(11月2日発売)の方がオススメ。

スペック等は過去記事で

こちらの方が財布的にも精神的にも目の疲労的にも良いかとw


それではノシ

   

注)あくまで個人の感想レベルなので、鵜呑みにしないで下さい。ご自分で実際に体験してみるのが一番かとおもいます。


  

Posted by ボふ at 12:23Comments(0)デジモノ