ボブ？ボフ？いいえ、ボふです

今日はウールリッチ エリートシリーズのライトウエイト ディスクリートキャリーベストをレビューします。



ライトウェイトをうたっているだけあって、軽いし暑くないですね。
同シリーズのタクティカルベストが8.5オンスに対して、こちらのライトウェイトは7オンスになっています。
実際に着比べてみた所、その重量差がハッキリと体感できました。

ただし、その分収納力は犠牲になっていて、前面にポケットが４つあるだけのシンプルな構成になっています。

それでも、
背面にスリットがあり風でバタ付かないようになっていたり、装備へのアクセスを考慮してフロントにクイックリリースタブが設けられていたりと、タクティカルな要素はしっかり備えられています。


（なんだかこのベストは銃よりカメラの方が似合う気が・・・渡部陽一さんの影響？ｗ）


と、ここまでが各部触ってみてのレビューですが

ここからは個人的な感想となります。

え～いきなりでアレですが…正直言って使い道が微妙です…

通常のエリートベストと違い、特別機能的な収納がある訳でもなく、ポケットのサイズ的に長物マガジン等も難しいです。
M4（5.56mm 30rd）マガジンなら入る事には入りますが、フラップを閉じれません。

となると基本は普段使いになるのですが…

超野暮ったいw

装備を考慮して大きめの作りというのもありますが、これで外出はちょっと許容範囲外です。
（調整ベルトがあるので、ある程度は絞れます）

ちなみに、身長約170cmちょい、体重約70kgの私だとMでも大きい感じ。
日本の普通の服はLサイズ以上を着てます。

これをカッコよく着こなすのは私には難しい…。

２つも買ったけどｗ


実際の所、このベストの用途は身につけている簡易装備を隠す事なんじゃないかなと勝手に思っていたり。

確かに腰ホルスターなどへのアクセスのし易さは一級品です。
ジッパーを閉めずに、クイックリリースタブだけで前を閉めておく事も出来ます。
画像のように、V1ベストの上から羽織ってもイケます。

こんな感じでリロードの邪魔にもなりません。

（画像の装備はBHIのV1ベスト、PROPPERのタクパン。）
今回は面倒臭いので腰回りを付けていませんが、恐らく特に干渉せず装備出来るかと。


まぁ我々が普段装備品を隠し持つ訳でもないですし、やっぱり使い道を見出せませんがw

強いて言うなら…
お家でアンダーカバーごっこ

ひたすらハンドガンやPDWをズバッとバシッとやって遊んでますw